略歴

齊藤学一略歴本文 (1)

• 北海道出身で、６２歳。1983年（昭和５８年）苫小牧高専・「化学科」を卒の土木屋です。
• 【20代】は、日中は下水道工事、夜間は水道工事（断水の為、夜間施工）、365日・24時間臨戦体制で「現場宿舎」に住み、休日も2週間に1日程度という異常な生活を過ごし、異常な勢いで都市土木全般を学び取得した。
• 【30代】は、大手道路ゼネコンの「契約社員」として施工管理を行い「組織と管理」学んだ。
• 【44歳】に、大きな出来事が３つあり人生の転機となった。

一つ目は、早産による超未熟児で、全盲・全ろうの次男を授かり、私自身の生涯目標が「親が死んだあと」に変わったこと。

二つ目は、施工管理先の依頼で、スーパーゼネコンの社員の立場で巨大なプロジェクトの外構の施工管理を「仕切る立場」で仕事ができたこと。

三つ目は、上記の実績で、スーパーゼネコンの一次業者として「建設会社」を設立できたこと。

です。

「土木屋」として、割と順調に歩んでいましたが、そのあとどん底に落ちます。

• 【49歳】、2011年3月に発生した「東日本大震災」がきっかけでした。

土木屋として、「義務」だとさえ感じ、軸足の半分以上を「除染」に移したが、事業に対する認識の甘さから、すべてを失う経験をいたしました。

• 一人で建直しを誓いながら、私の使命「親亡き後の思い」は、東日本大震災以上の大震災に備え、準備し復旧・復興に寄与することを決意した。
• 【５３歳】、「使命」を実行する手段として、2015年に【一般社団法人 CIM解決研究会】を立上げ、活動を始めました。

＊BIM（Building Information Modeling）CIM（ Construction Information Modeling）は、計画、調査、設計段階から3 次元モデルを導入することにより、その後の施工、維持管理の各段階においても3 次元モデルを連携・発展させて事業全体にわたる関係者間の情報共有を容易にし、一連の建設生産・管理システムの効率化・高度化を図る取り組みです。

会では毎月1回のセミナーを開催し、2015年5月から2020年1月まで、ゼネコン・ソフトメーカー・建設コンサルタント・測量会社など最先端技術や最新情報をご講演頂き、お伝えする役割を担い、畑違いの学科を卒業後、一貫して「土木屋」の道を邁進し探求してきました。

HPは、こちら

http://cimkaiketsu.jp/

• 【60 歳】、還暦の節目に「災害から命と国土を守る」という電子書籍をamazonから出させて頂き、さらなる決意を固め進めています。